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ミセテカラアプリ開発発注の進め方

「完成品を見てから決める」システム開発は、なぜほかに見当たらないのか

先に作って見せてから契約する制作会社は、国内にも海外にもあります。ただ、その多くはテンプレートや1ページのサイトです。業務システムを実際に使える状態まで作ってから見せる会社は、私たちが調べた範囲では見当たりませんでした。その理由と、ミセテカラが月4社限定である理由をまとめます。

2026-10-13約4分E-team AI編集部
「完成品を見てから決める」システム開発は、なぜほかに見当たらないのか

結論:「先に見せる」会社はある。でも、ほとんどは見た目までです

ここ最近、E-team AIでいただくアプリ開発やサイト制作のご依頼は、ほとんど同じ流れで決まっています。

最初の打ち合わせのあと、実際に使えるところまで作ったものをお見せして、その場でご判断いただく。

試作品やデザイン案ではありません。お客様の業務の流れに合わせて、データも入れて、そのまま使い始められる状態のものです。

この進め方をサービスにしたのが「ミセテカラ」です。サービスとして形にする少し前から、気づけばこれが私たちの主流になっていました。

では、同じことをしている会社はほかにあるのか。公開されている情報を調べてみました。

「先に作って見せる」会社は、国内にも海外にもある

まず、「契約の前に作って見せる」という考え方そのものは、珍しくありません。

海外:先に作って、気に入ったら支払う

海外では、小さなお店や個人事業主向けのWeb制作で、この形がかなり広がっています。

  • トップページを24時間ほどで無料で作り、気に入ったら支払う
  • サイトを先に作り切り、残すなら一括料金、その後は月額
  • 依頼される前にお店のデモサイトを作り、そのリンクを付けて営業の連絡をする

最後の「依頼される前に作って送る」やり方には、専用のツールまで出てきています。地図サービスに載っている店舗情報から、デモサイトを自動で作るものです。

国内:無料の案を出して、気に入ったら契約

国内でも、次のような形が見つかりました。

  • 月額制のホームページ制作で、無料のホームページ案を出す。契約は必須ではない
  • お試しのサンプルページを作り、見てから検討してもらう
  • 1時間ほど、画面を共有しながらその場で動く試作品を作る

ただし、ほとんどが「テンプレート」か「1ページ」か「試作」

調べてみて分かったのは、先に見せているものの中身です。

先に見せているもの 中身
海外のWeb制作 1ページ程度のサイト。500ドル前後からの価格帯
国内のWeb制作 テンプレートをもとにしたデザイン案、サンプルページ
国内外のシステム開発 アイデアを形にした試作品、または有料の短期試作

どれも、見た目の確認か、たたき台の段階です。そのまま業務で使えるものではありません。

私たちが最近お見せしたものの例

比べやすいように、私たちが最近作ったものを2つご紹介します(お客様の名前は伏せています)。

試合のチケット販売システム(サッカークラブ)

ファンがスマホでチケットを買い、スタジアムの入口でそのまま入場できるまでを1つにした仕組みです。

  • 試合ごとのチケットとシーズンチケットを、クレジットカード決済で販売
  • 買ったチケットはスマホにQRコードで表示。入口のスタッフがスマホやタブレットで読み取って入場
  • 入口ごとの入場状況を、管理画面で確認できる
  • 招待チケットの発行、試合前のリマインドメール
  • 管理画面は2段階認証。誰がいつ何をしたかの記録も残る

物件と点検をまとめて管理するアプリ(設備点検会社)

これまでExcelで分かれていた顧客台帳と指摘事項の一覧を取り込んで、1か所で管理できるようにしたアプリです。

  • 点検日を変えると、スケジュール表と貼り紙の日付・文面まで自動で変わる
  • 指摘事項を追加すると、ダッシュボードの件数と、対応が止まっている一覧に反映される
  • 実際の台帳データを取り込んだ状態でお見せできる

どちらも「デザイン案」ではなく、その会社の業務の流れとデータで動くものです。

このレベルのものを、契約の前に作ってお見せしている会社は、私たちが公開情報を調べた範囲では見当たりませんでした。

いちばん近かったのは、「秘密保持契約を結んだあと、実際のデータで無料のデモを作る」と案内している開発会社です。ただ、どの規模まで作るのかは、公開情報からは分かりませんでした。

なぜ、ほかに見当たらないのか

理由は3つあると考えています。

1. これまでは、手間が見合わなかった

業務システムを契約前に作り切るのは、少し前までは何百時間もかかる「ただ働き」でした。断られたら、その時間はまるごと消えます。会社として続けられるやり方ではありませんでした。

AIを使った開発で、この前提が変わりました。それでも、業界のやり方として広まるには時間がかかります。

2. 作業時間で請求する会社ほど、やりにくい

多くの開発会社は「何人で何か月」という作業量で金額を決めます。早く作れるようになるほど、請求できる金額が減ってしまいます。先に作り切って見せる進め方は、この仕組みと相性がよくありません。

3. 「先に作る」が、安さの競争に向かっている

海外では「先に作る」が、1ページのサイトを安く大量に作る方向に進んでいます。ツールで自動化され、価格で比べられる商品になりつつあります。

ミセテカラが月4社限定である理由

ミセテカラは、テンプレートを使いません。1社ごとに業務の流れを伺い、その会社のためだけに作り切ります。

進め方は次のとおりです。

  1. Webフォームから課題をお送りいただく
  2. 打ち合わせで、1回だけお話を伺う
  3. 2週間で、実際に使えるところまで作る(費用はかかりません)
  4. 完成品をお見せする。気に入っていただけたら月額でご契約。そうでなければ、そこで終わりです

1社ごとに作り切るため、お受けできるのは月4社までです。数を増やせば、テンプレートに頼るしかなくなります。そうなると、ほかの会社と同じものになってしまうからです。

まとめ

  • 「先に作って見せる」会社は、国内にも海外にもある
  • ただし、そのほとんどはテンプレートや1ページのサイト、試作品の段階
  • 業務システムを実際に使える状態まで作ってから見せる会社は、私たちが調べた範囲では見当たらなかった
  • ミセテカラは、1社ごとに作り切るため月4社限定

「数百万円の契約をする前に、本当に使えるものかどうかを見てから決めたい」。そう感じている方は、ミセテカラのページから課題をお送りください。

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